YDKです。
みなさん注射は嫌いですよね(´◉◞౪◟◉)!?
今日職場の健康診断で採血をしました。
一般の患者さんに混ざって受けたのですが、みなさん緊張した面持ちで順番を待っています・・
何度も採血を経験している僕でもいまだに嫌いですし、緊張します(;´Д`)
採血をする際は基本的に、正中皮静脈という血管が選択されます。
一番わかりやすく、刺しやすいからです!
しかし、いくら刺しやすい血管といえど人によってとても分かりにくい方もいます💦
そういう方はなかなか血管に針が入らず、二度三度針を刺され、穿刺者を変わってさらに失敗され・・・
なんて経験をされた方もいるかと思います( ˘•ω•˘ )
特に女性や高齢の方は血管が細く、難渋することが多いです。
今日はそういう苦い経験をされた方の少しでも助けになればと思い、採血が失敗されにくい工夫の仕方を紹介します(*´ω`)
緊張で血管が収縮する!?
ただでさえ血管が細く、分かりづらいのに針を刺されるということから
緊張してしまいさらに血管が細くなってしまいます!
緊張するのは当然!注射が好きな人なんていませんから!
緊張すると、交感神経が刺激され脳はアドレナリンを出します。
アドレリンが分泌されると、血圧を上げるために血管はキューっと細くなります
これが血管が収縮するメカニズムです
刺しやすい血管にする工夫
では、どんな工夫をすれば刺しやすい血管にすることができるのでしょうか??
①温める
一番単純な方法です!
採血する前に、カイロや暖かいおしぼりなどで温めておく方法です。
患部を温めることで血管が張り、太く分かりやすくなります!
病院によっては、暖かいおしぼりを置いてあるところがありますので、気兼ねなくスタッフに聞いてみてください(*^-^*)
※注意!
患部を温めることは、痛みを和らげることとは違います!
あくまでも、刺しやすい怒張した血管にするための工夫ですので注意です(。-`ω-)
②血管マッサージを行う
血管をマッサージするといわれるとイメージしづらいかもしれませんが!
簡単にいうと指側から肩方向へむかって血管をなぞるようにマッサージします
静脈には血液が逆流するのを防ぐ、逆流防止弁があります!
末梢から中枢、つまり逆流の方向へとマッサージすると逆流防止弁のおかげでその個所の血管内血液量がおおくなり、血管が太く浮き上がるようになるのです☆
③クレンチを行う
簡単に言うとグーパー運動をするということです!
グー
パー
これを繰り返すだけです(´◉◞౪◟◉)
とっても簡単! 順番を待っている間や、看護師さんが準備している間などにグーパーグーパーすることをおススメします☆
余談ですが、いざ刺されるときは写真のグーのように親指を中に入れ込むように握るとより効果的に血管を浮かせることができます!
④腕を心臓より下に垂れ下げる
これもまた簡単で効果のある工夫です!
注射をされる直前にやるのがベストです!
僕も腕は太くないので、血管も細いです・・
でも!腕を心臓より下にさげるだけで・・・
ご覧の通り血管が浮き出てきます(´◉◞౪◟◉)🎵
さらに合わせ技として
腕を下げながらクレンチを行うとより効果があります!
ぜひやってみてください(●´ω`●)
どうしても痛みが嫌な人へ!!
血管を怒張させ、失敗されにくくする工夫は分かったけど
刺されるときの痛みがどうしても我慢できない(´;ω;`)
そんなあなたへ!!
ペンレステープというものが病院にはあります!
いわゆる麻酔テープです。
これは表面麻酔の作用があるテープで、針を刺す2時間前ほどから貼っておくとかなり痛さを和らげることができます!
本当に我慢できないほど、痛みがツライ・・という方はこちらの使用を考えてみてもいいかもしれません(*´ω`)
※注意!!
医療従事者としてペンレスの存在はしっていますが、入手方法については詳しく分かりません・・すみません!
適当なことを書きたくないので、ぜひ使いたい!!という方は病院で欲しい旨を伝えてみてください。
大抵の病院にはあると思うので処方してくれると思いますよ☆
有料ですのでご注意ください!
看護師や検査技師さんも失敗することはあります、人間ですからね!
とはいえ、失敗される可能性は自分が工夫することで減らせます!
ちょっとした工夫でもやっておく価値はあります(*^-^*)
一人でも多くの方の注射・採血へのストレスがなくなりますように☆
では今日はこのへんで!YDKでしたバイバイ♬
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